脳卒中・脳腫瘍
脳卒中とは、脳の血管がつまったり(脳梗塞)、破れたり(脳出血)して、その先の脳細胞に栄養が届かなくなり、脳細胞が死んでしまう恐ろしい病気です。一度発作が起きると、その後に手足のマヒや言葉の障害などが後遺症として残ることがあります。長期間のリハビリを要することもあります。
下記のような方はご注意ください。
- 大量飲酒が常態化している方
- たばこを吸っている方
- 糖尿病で、特に血糖値が高い方
- 高血圧症で、血圧が高い方
- 高脂血症で、コレステロールや中性脂肪の高い方
- 肥満の方
- 運動不足の方
- 「心房細動」などの心臓不整脈のある方
- 仕事が過重労務で睡眠不足の方
- etc….
もし健診などで上記のいずれかに該当すると指摘された方は、そのままほったらかしにするのではなく、是非生活習慣の見直しをおすすめいたします。脳卒中の発作が起きてからでは遅いです。また、助けとなるいろいろなお薬もありますので、是非ご相談ください。
急に手足が動かなくなった、とか、今朝から呂律が回らない!といった場合、脳卒中や脳腫瘍の可能性があります。当院で初期診断をし、緊急に専門医療機関を紹介・受診し、症状軽快できたケースがございます。緊急性がない場合でも患者様のご希望を踏まえ、予約で脳CTやMRI検査を適宜おこなっています。